先日、岐阜にある住宅研究会さんの視察に行ってまいりました

往復9時間、滞在時間5時間、日帰り視察を強行突破


木曽川の畔にある、道の駅で昼食

この地域の名物は「そば」と「ちこりいも」。
「ちこりいも」って??何だろ〜??
道の駅に置いてあるパンフを見ていると・・・
あっ

これはハーブの仲間「チコリ」ではないか

と気づきました

チコリの根っこが「ちこりいも」。ようやくスッキリして、視察へGO

視察したのは、「良い家をつくるにはまず森林の整備から」
本物の良い家づくりを真剣に考えられている協同組合さんです。

モデルルーム 外観 内観
森を循環させるシステム、産地だけでなく、生産者のわかる家づくり、日本の伝統建築を支えた桧の話etc...たくさんお話を伺い、無理を言って桧の山も見せていただきました。

山を

登ること40分、桧の山に到着。所々、杉もありましたが、樹齢90年を超える桧もあり、感動



家をたてるお客様が、大黒柱を選びにここまで来て、その日に切るそうです。
なんて贅沢なことなんでしょう

こんな風に家を建てられたら、長く、愛着を持って住まいを大事に出来ますよね。
この視察で学んだことは、材料の素晴らしさだけではありません。
ものを大事に使うこと、愛情を持って長く使い、次世代に残していくこと。
ただやみくもに安いからと、使い捨てする心を戒め、その心でお客様に良い家を提供していきたいという気持ちを再認識してきました